音域が狭いのが音痴の第1の理由
喉の音程を作り出す機能がうまく働いていないと、まず、音域が極端に狭くなります。
すると…
- 音域がせまく、低いほうに偏っている(高音に偏っている人もいます)
- 自分の出せる音域の音だと出せているような気にもなるが、不安である。
- 持っていない音域の音が出てくると出せないので、違っているとわかっていても、その違った音で出してしまう。
- 違った音を頻繁に出しつづけたために、合っている音自体もわからなくなる。
- よって、合っているような合っていないような・・・・合っていないんだな!ということがわかってくる
≪高牧 康のアドバイス・コメント≫
「♪めだかの学校♪は1オクターブ(8個)必要」
「めだかの学校」の音域は低いドから高いドの1オクターブです。
ところが音痴といわれている人は、このうち最初のドレミぐらいしか出せないのです。
ですから、「めだかーのがっこうはー」までは歌えたりします。
「川のーなかー」あたりから変になり、「そーっとのぞいて…」になると苦しそうになります。
人によっては、もっと低いところしか出せない人がいます
まずは、1オクターブの音域を出せる喉にしましょう。